BⅡ形粘度計
1.粘度計本体のモータの回転はスプリングを介してロータに伝達されます。
2.測定液中、浸漬されたロータの外周には液の粘度摩擦トルクがはたらき、このトルクとスプリングの力が平衡した状態で定常回転します。
3.トルクの大きさはロータ軸に固定された指針の偏角として、モータ軸に直結された目盛板で読み取った値に比例します。
4.絶対粘度はこの指示値と換算乗数により求められます。
TVB10形粘度計
1.モータの回転はトーションワイヤ(懸張線)を介してロータに伝達され、測定液中で回転するロータに、粘性トルクが作用します。
2.トーションワイヤは、この粘性トルクの大きさに比例した角度だけねじれた状態で回転し、トーションワイヤのねじれ角は、トーションワイヤの両端に連結されているスリット円板AとB相互のねじれ角と同じです。
3.スリット円板それぞれに対応して設けられたフォトセンサで、このねじれ角度を読み取り、粘度に換算して表示します。
TV35形粘度計
1.粘性トルク検出部は駆動軸と従動軸に分かれていて、フレックスヒンジ(板バネ関節)で接続しています。
2.駆動軸がモータによって回転すると、測定液中のロータに粘性トルクが働き、駆動軸と従動軸の間に偏位が生じます。
3.この偏位は駆動軸に配置された光センサで検知され偏位量(電圧変化)に比例してトルカにフィードバック電流を出力し、光センサ電圧がゼロになるよう従動軸を押し戻し、偏位をゼロに維持します。
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